silversand’s diary

チェンマイから 76歳ジジイの日常をレポる。

3050.チェンマイ銀砂館の日々■<チェンマイ旧市街の寺> 2019/07/05

 風邪で疲れた体に鞭打って、寺の調査2nd. ラウンドに入ったデス。銀は泣く子も黙る76歳、時間がないデス蛇。とにかく、壁に貼って思いついたことを何でも書き込んでいた2枚の地図を、壁から剥がした。
 そして、ときの飛び去るのを忘れて眺めると、さすがに寺で遊んだ15年のいろんな思い出が去来する。が、感傷に浸っているときではない! 作成中の資料と照合するとユー、気の遠くなるヨーな作業の開始とユーことです。
 地図に書き洩らした寺はないか? 寺名の記載にミスはないか・・・。総本山を名乗り、ミスだらけの出版物を撒き散らし、それを指摘すると居直る、長谷寺とかユーバカ寺の真似だけはしない積りである。
 いつも書くが、焦点はチェンマイ旧市街を含む2x2kmほどの小さなエリアにある(or あった)寺の報告書の作成である。こんなものを趣味としているおかげで、チェンマイで過した15年間は楽しみに満ちたものであった。
 雨期に入ったタイの田舎町は雨こそあまり降らないが遠くに稲妻が走り、絶え間なく遠雷を聞く。こんな時である、あの懐かしいカトマンドゥで西に望んだ聖山、ドルジェ ラクパのことを思い出すのは・・・。