silversand’s diary

チェンマイから 76歳ジジイの日常をレポる。

3065.チェンマイ銀砂館の日々■<たのしい話いい話> 2019/07/20

 今日わ、文藝春秋の単行本(1994)を丸写し、とユー荒業で行こうか、と思う。昭和63年4月号と注のある演劇評論家の矢野誠一さんの短文である。
 『~なつかしき人形町末広という寄席のトイレも、出演者と客の共用だった。先代の桂文治が、ここのトイレでお客さんと並んで用をたしているさなかに、思いあまって一発放ってしまった。用をし終えた文治師匠、となりの客にいったそうだ。「すいません。いまのおなら、内緒にしてください」
 このはなしを中村さんにしたところ、「あたしも、ジアンジアンの楽屋トイレで、美輪明宏ってひとと連れ小便したことがありますよ。べつに内緒にしてくれとは言われませんでしたが、女装の立小便ってのは、やはり異様ですね。なまいきに、ふるったりするんですよ」~』
 「チェンマイあたりで燻っていて、何が面白いんだ?」「そんなこと言わないで、いちど来てみんかい? 半日ほどベッド、残り半分は寺、とユー生活も捨てたもんではない象…」。おしまい。