silversand’s diary

チェンマイから 76歳ジジイの日常をレポる。

3089.チェンマイ銀砂館の日々■<修理> 2019/08/14

 carry bagの底が破れた。Nikeスニーカーの底の接着剤が剥がれて隙間ができた。そんなのは自分で直せるような気もするが、学校の前の道でテント店を出している兄ちゃんに頼むのが正解だろう。ワル病院でもらったズック製の薬袋を持って行き、「これで直してケレや」「エエですよ、あさって来てくったい」。
 こんなことがよくある。若いモンなら直ぐ捨てるの蛇ローが76の銀は根性が座っておる。直せるものなら直して使う。carry bagの方は引っ張っているうちに、どっかで引っ掻いたのだろう。スニーカーはこの前も捨てたが、数がありすぎる。チョット見たら箱の中に5足ほど、ご老女さまのホーはその何倍も。靴箱に銀靴を入れる隙間はない。シンガポールの孫娘が、要らなくなったズックをまとめて送ってくるのである。で、ご老女さまは何時も十代娘の最新モデルを履いておられるの蛇。
 今朝は雨の上がった曇り空の下、ご老女さまの後にくっついて、ごった返す繁華街ターペー路を歩いた。フランスの兄ちゃんがやっている、行きつけのアクセサリーショップに顔を出した。「金がネーんだ」「ここにいる者は、誰も金なんか持っとらん」「やかましー」。